デスモセディチ 4 ―エキゾーストのヤケの表現に挑戦
さて、今回は仕入れたウェザリングマスターでエキゾーストのヤケの表現に挑戦です。それも緩やかなグラデーションでなく、帯状にムラの入ったヤケ具合を表現してみたいと思います。
最初は「ムラを出すようにマスキングテープをぐるぐる巻きにしよう」と思い、スパイラル状にマスクをして赤焼け色をのせたりしたのですが…、どうもちがう。ネットでいろいろ焼け具合の参考画像を探した中でこちらの記事を見つけたので参考にさせていただきました。やはり1本1本丁寧な仕事が正解のようです。
ただエアブラシは持っていませんから、ウェザリングマスターだけで表現しなければなりません。
まずはマスクの周りを赤焼け色では明るいのでオイル色を使い濃い目にゴシゴシと擦り付けます。それから赤焼け色をのせて色味を調整しマスクを外したのが右画像下の状態です。
その後マスクをしていたところもまとめて赤焼け色をのせてどんどん色を出していき、最後に青焼けをアクセントにブラシでほんのりおいてみました。
とても参考にさせていただいたサイトの方には遠く及びませんが、お手軽にそれっぽくヤケの表現が出来たのではないかと思います。
最後に前回いろいろ失敗をやらかして、サーフェイサで包み隠してしまおうと画策していたタンク部分ですが、タンク上部はサフを5回くらい繰り返し吹き付けましたが、合わせ目の荒れは消えません。下地に正直です。
そこからペーパーをかけて荒れた部分を均し、再度サフを2~3回吹き付けたのが右の状態です。合わせ目の荒れた部分はほぼ消えたみたいなので、ここからペーパをかけてツルツルにしてやろうと思います。
- 2013/10/05
- 01:31
- カテゴリ:プラモデル
- タグ: タミヤ ドゥカティ デスモセディチ