デスモセディチ 6 ― フロント足回り
まずはブレーキディスクとホイールの組み立てと塗装。
ブレーキディスクはガンメタ(X-10)とメタリックグレイ(XF-56)の塗り分けなのですが、これがまた細かくてなかなかキレイに出来ず、ところどころ歪んでの仕上がりになってしまいました。しかもアクリル塗料だとあまり両者の差が分からず、試しにガンメタだけエナメルに変えて塗装してみると、ハッキリと濃い色が出ます。エナメルのほうが粒子も細かく発色も良いようですね。これからはエナメルも積極的に使っていこうかな。
タイヤラインのスライドマークは3等分に分けられていて、貼る部分に水を貯めて浮かせるように置いていくとなんとか上手くいきました。最初は圧着させようと綿棒でクリクリしていたのですがどうしても歪んでしまうので、水に任せて自然に蒸発するのを待つという消極的な方法をとりました(w 上からクリアを吹いて出来上がり。
フロントフェンダーの塗装にはかなり泣かされて、必ず同じところで気泡が出来てしまうので、塗装->乾燥->研磨->塗装と4回繰り返してしまいました。
右写真はペーパ掛けをしたら下地が出てしまったので、急に色が変化しないようにグラデーション状にに塗装のうえからサフを吹いたところです。塗装の上からサフを吹いていいのかセオリー的に分からなかったのですが、これも経験と思ってやってみました。
なんとか上手くいってクリアを吹いてから、不用意に触ってしまって指紋をつけてしまったので、いまは乾燥中です。
一週間フロントフェンダーに嵌っている間に、サスペンションやブレーキキャリパー、メータ廻りを組んで、パイピングをしておきました。
ブレーキキャリパーが上手くステーに嵌りきらないのですが、無理にはめてどこか折ってしまったら怖いので、少し中途半端ですが隙間があるまま放置。
これでやっと全工程の半分くらいまで来たようです。
- 2013/10/19
- 00:27
- カテゴリ:プラモデル
- タグ: タミヤ ドゥカティ デスモセディチ