プログラマと個人事業税
消極的独立を果たしてから初めて「個人事業税」というものがやってきました。
一応職業は「プログラマ」として開業届けを出しています。
これは定められている「課税対象業種」に載っていませんので
本来なら非課税のはずですが、税務署はアンケートを送ってきたりして、
その内容を鑑みて対象業種に当てはめようとするのです。
結局、課税対象となり「課税通知書」と、しばらくして「納付書」が送られてきました。
が、結局どちらにも私の「職業」が記載されていなかったので、
思い切って税務署に聞いてみることにしました。
その結果、私の職業は「コンサルタント業」らしいです(笑)
もちろんそんなことは一切していないのですが、
「プログラムを組む上でそのプロジェクトへの助言や仕様などの作成を行う」から
ということらしいのです。
助言なんてものはどんな仕事でもするのは当たり前だと言うと
争点は「仕様」を誰が作っているか。ということになりました。
私はプログラマと言ってもメインはFlash。半分はコーディングなので、
仕様書はデザイナーの作成したデザインそのものであることが殆どです。
なので、仕様は相手が作っている旨を説明すると、
「ではコンサルタント業ではないと判断します」
との返答があり、無事、非課税となりました(^^)o
(実際は3日間くらい交渉しています。)
ネット上では「プログラマは非課税だ」とか「いやコンサルタント業にされた」など
いろいろな噂を聞きますが、まぁ担当者の胸三寸といったところのようです。
ですので大人しく税金を払わずに、違うと思ったらちゃんと聞いてみるのが大切ですね。
(ちなみに毎年この交渉をしないといけないようです(>_<。 ) さぁて税金ぶん浮いたし、有馬温泉にでも家族で行くかな♪
- 2010/09/26
- 00:00
- カテゴリ:そのほか
Comments
参考になりました。
コンサルタント業なんですね。
>taroさん。
レスありがとうございます。カメレスでごめんなさい。
プログラマは税務署的にはコンサルタント業に分類したいみたいですが、
担当者の解釈次第なところがありそうですので、じっと沙汰を待たずに、
とりあえず質問してみるのがよいと思います。
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