デスモセディチ 9 ― カウルの塗装と研ぎ出しを挑戦
まずはテールカウルとアンダーカウルを組み立てて合わせ目を消します。同じくサイドカウルもゲート処理してそれぞれ裏側をセミグロスブラック(TS-29)で塗装し、表面にサフを吹きました。
テールカウルは形状が複雑で合わせ目がなかなか消えないので、サフを吹く->ペーパをかける を数回繰り返します。
実はスライドマークが少なくて作りやすそうかと思い選んだデスモセディチですが、本当はサイドカウルの中央にマルボロのロゴが入っているのですね。大人の事情でタバコのスポンサーが外されているわけでした…。
それではサイドが寂しいので、ドゥカティでよくある白いストライプを表現しようと思います。というわけで、ピュアホワイト(TS-26)で一度塗装してから、マスキングテープを貼りました。うまく白く抜けるかなぁ…。
さて、下地が乾く間にタイヤ周りなど残していたスライドマークを貼ります。
今回タイヤマークなるものを初めて貼ります。最初スライドマークと同じように水につけてしまったので、指に張り付いて一部しゅわしゅわになり、ダメにしてしまいました。
よくよくインストを読んでみると貼り方が説明されていました。が、台紙とマーク紙の二重構造になっていることに気づかず「貼りにくいなぁ」と台紙のまま裏返して貼っていたり(^^;
3回目で台紙とマーク紙に分かれることが判り「まぁ実は簡単ですこと」と相成りました。何事もやってみないと分からないものですね。
さて、1日置いてサフや下地塗装も乾いたのでブライトレッド(TS-49)で一気に塗装しました。サイドカウルのストライプも概ね上手いこと抜くことが出来ました。はみ出した部分はペーパで削ったり、上からホワイトで塗りなおしたりして修正です。
ここで折角なので研ぎ出しに挑戦してみようと思い、デカールを貼りクリアを数回吹いたアッパーカウルを実験台にして挑戦してみました。クリアで梨地のようになっているカウルの表面を2000番のペーパでそーっと均等になるように均していきます。試しにマークのないところをキレイに凹凸をなくしてコンパウンド(細目)で磨いてみると、テッカテカのいい感じです。調子に乗ってマークの部分もやってみると……。
やってしまいました(>_<。マークを削ってしまいました。
まぁ削ったものは仕方がないので、ここはある程度にしておいてテールやアンダー、サイドカウルにそれぞれスライドマークを貼ってクリアを吹いて一度組み立ててみました。
うーん。ほとんど完成やん♪
ここでクリアがなくなってしまったので、また次回、サイドカウルやタンクなどをもう一回外して研ぎ出していこうと思います。
- 2013/11/07
- 01:12
- カテゴリ:プラモデル
- タグ: タミヤ ドゥカティ デスモセディチ