[模型]V10 チェンタウロ(ロッソ・コルサ風) ― 完成
さて、昨年に購入したプラモデル「モトグッチ V10 チェンタウロ」が完成しました。
「V10チェンタウロに“ロッソ・コルサ”があればどんな感じか?」をテーマに、安価なものですがエアブラシも導入し、自分の思うがままに塗装してみました。
本来コルサならサスペンションはオーリンズのゴールドで、カウルの黒い部分やサイレンサーはカーボン調に塗装したいところでしたが、そこまで出来そうな技術がなかったのでその部分はノーマルです。ケーブルの取り回しもインストどおりで実際のものとは違います。
ちなみに赤い部分はマイカレッド(TS-39)で塗装後、チェッカー模様をスモーク(X-19)で重ね塗り。黒い部分はガンメタ(X-10)とブラック(X-1)を1:1で混合して吹いています。メッキ部は先人の教えどおりキッチンハイターでメッキを剥がし、合わせ目などを処理した後メッキシルバーNEXTを吹いています。
マフラーの汚れは相変わらずウェザリングマスターを使用しています。デスモセディチと違いステンレス製のはずですので鮮やかなヤケではなく赤黒く汚す感じで塗装しています。
ちなみにこのキットは、前回組んだ「デスモセディチ」と比べると組みにくかったです。
凸モールドの途中や、なんでこんなところに?というペーパ掛けしにくいところにゲートがあったりするためです。
組んだときの隙間も、エンジンやテールランプ部分では出てきて「デスモセディチでは全てピッチリ収まったのになぁ…」と思うことがしばしばでした。
それでもこのキットは「組みやすい」と他ブログでは紹介されていましたので、これ以前のキットはさらに組みにくく、そしてこの2つで発売日に8年の開きがあることを鑑みると、近年のキットはさらに進化して組みやすくなっているのだろうと思います。
- 2014/03/07
- 00:10
- カテゴリ:プラモデル
- タグ: タミヤ モト・グッツィ V10 チェンタウロ