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HONDA HORNET と MOTOGUZZI V11 Lemans で廻ったツーリングの記録

NUC 11 Performance kit (NUC11PAHi5)を導入

いままで仕事用のPCはだいたい5年周期で壊れていたので、今回は「壊れる前に納得のいくものを用意しておきたい」と思い、いろいろ調べていたらインテルの「NUC」というものの存在を知りました。

簡単に言うと超小型のベアボーンで「メモリとストレージを用意して組付ければ完成」という、自作PCというには簡単すぎるキットなのです。しかし前にPCを組んだのはおそらくPentiumIIのころが最後。沸々と久しぶりに組んでみたい欲求に襲われました。

品薄だったこともあり、数週間悩んだ末 在庫が復活した際に思い切って購入。
現在のPCは core-i7(4790) に メモリ 16GB と HDD 2TB ですが、今回はメモリを多く積みたかったので core-i5 の「NUC11PAHi5」をベースに WD の SSD(WDS100T2B0C) と crucial のメモリ32GB(CT16G4SFS832A x2) を選択しました。

CPUのベンチマーク自体はデスクトップ用i7→ノート用i5でも150%位の性能アップが見込めます。さらにSSD化による速度アップもあるはずです。また、あとから追加で WD の 2TBのHDD(WD20SPZX)を増設しました。SSDはシステムとアプリ、ゲーム用、HDDはデータ用と想定してのことです。

組み立て自体は10分程度のことでしたが、WindowsのDVDからの起動ができないという症状が発生。PioneerのBDを嬉しがってtype-Cでつないだのが原因だったようで、type-Aで繋ぐと普通にブートできました。なにか相性が悪いようです。

Windowsも無事にインストールできて数日動かしてみたのですが、困ったことにかなり不安定。起動直後にブルースクリーンになって再起動することが多かったり、スリープから復帰できなかったり、いきなりブルースクリーンになることも。ただ、作業中はとくに落ちたことはないという不思議な症状です。

いろいろ調べた結果、起動直後に落ちやすいのはWindowsの「高速​スタートアップ」が悪さをしてるようです。これをオフにしましたら、症状が出なくなりました。またメモリの対応電圧は1.2Vなのですが、BIOSで調べてみると1.15Vしか供給されておらず、これが不安定さの一因ではないかと思いなるべく電力を使うようにWindowsの設定を「高パフォーマンス」に変更すると、不意に落ちることはなくなりました。

おそらくメモリに関しての要求スペックがすごくシビアなんだと思います。NUCを使用した完成品を販売しているパソコンショップがスピードが遅めのメモリを積んでいるのを不思議に思っていましたが、ここらへんにその答えがあるようです。

ただスリープから復帰できない症状だけはどうすることもできなくて、幸い今までのPCと比べたらSSDということもあり起動が圧倒的に早いので、スリープは一切させないという運用でカバーすることにしています。(起動時間も今までのPCのスリープ復帰より早いくらい!)

あれから20日ほど運用していますが、上記の対策を取ってからは普段落ちることはなくなったのでまずまず満足のいく結果となりました。今までのPCで1分近くかかっていたIllustratorからPhotoshopへの大画像のコピペも数秒でできるようになり、スペック上はたかだか150%の性能アップですが、体感では10倍くらい早く感じます。内蔵GPU の IRIS Xe もベンチ上は GTX 660 とほぼ同等で、ゲームの要求スペックを最低限のところで満たす感じです。MGSV:GZ や BF4 も特に不自由なく遊ぶことができました(ファンはかなり回りますが)。それがこんな小さなマシンで実現できているのは素晴らしいです。

ただ、このようにちょいとクセのあるキットのようですので、興味はあるけど対応が難しいと感じる方は、インテルが出している完成品あるいはパソコンショップのNUCベースのBTOを選択したほうが、結果的には安くなるのではないかと思います。

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