RunRan

HONDA HORNET と MOTOGUZZI V11 Lemans で廻ったツーリングの記録

北海道ツーリング 10日目

ライダーハウスから皆あちこちに出発していきます。舗装路までの数十メートルのダートを走っていくのに、「あの人は(ダートに)慣れてるね~」とか言い合ってました。僕の評価はどうだったのかわかりませんが、みんなで送り出してくれました(笑。

千歳から西へカラマツの中を抜けていくと支笏湖があります。曇ってて景色が見渡せなかったのですが、晴れてると山々に囲まれて綺麗だそうです。湖の水も綺麗でした。

0008102.jpg;支笏湖;colorbox

姫鱒が美味しいそうですが、これがまたイイ値段してます。ちょっと手が出せなかったし、海産物で美味しいものがいっぱいあるので、ここはやめておくことにします。

少し離れたところにあるのが『苔の洞門』です。写真を何度か見たことがあるのですが、こんなところに実在したみたいで(笑)さっそく行ってみることにしました。

0008103.jpg;苔の洞門

少し歩きますけど、ホント、写真のような小径が数百メートル続いていて「どうやって出来たんだろう?」っておもわず考えてしまうことでしょう。

さて、洞門も堪能して今度は真狩に向かおうと思いましたが、一緒に歩いていたFZの人と地図見ていて見つけた「オサル湯」。「気になるなぁ~」「気になるね~」っというわけで、同行。

途中『世界最大のログハウス&トイレ』で休憩。しばらく行って『きのこ汁』を堪能。安くて美味しくて、疲れた体に染み渡ります。

その後しばらく迷ってオサル湯に到着。寂れた民家が並んでいる隙間にひっそりと、一見普通の駐車場があります。そこから民家の庭先の前をたたたたっと通って川原に下りるとありました。

お湯はすごく熱くて入り方がわかりません。プクプクとそこから熱湯が沸いてます。側面の下のほうに栓がありました。川原に転がってる割れたバケツ…。熱湯を抜いて川の水でうめるのでしょうか?FZの人は「とりあえず入浴中の写真を撮らねば!」と熱湯に挑んでいきました。

格闘が終わって一息ついていると、地元の人が2人別々にやってきて「こうするのサァ~」と洗面器を片手に二手に分かれて川にじゃぶじゃぶ入っていきました。そして両側からうりゃうりゃと川の水を浴槽へ放り込んでいきます。予想はどうやら間違っていな様でした。そしてみんなで一服。

ここで別れて僕は洞爺湖へ。有珠山の噴火の後の様子を野次馬観察しにいくことにしました(^^;。

0008105.jpg;洞爺湖温泉街

もう噴火から7ヶ月経つのに未だに火山灰が降ってるらしく、温泉街は砂っぽくてひどい状態でした。僕みたいな野次馬観察しに来るひとが多いのでしょうね。ちょっと脇に止まるとすかさず「駐車禁止です」とパトロールカーに怒鳴られます。コンビニに駐車して買い物してすこし歩いてみると、灰で煤けたガラスの休業中のカラオケ屋さんとか、真っ黒の橋の欄干とか、といった風景でした。

学校でなんどかその名を聞いた『昭和新山』を眺めつつ、今度は登別温泉に向かいました。そこには従姉が働いているユースホステルがあるので、宿泊を兼ねて会いに行くことにしたんです。

0008106.jpg;昭和新山

行ってみると、流石は日本の名湯。ユースには外国人がいっぱいでいろんな言葉が飛び交っていました。日本人のほうが少ないくらい(っていうか実際に少ない)です。

部屋は他のライダーの人達と相部屋だったのですが、一人が青森の人なだけで、後の4人は京都と大阪。登別のユースの公用語は大阪弁といった状況でした。

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