RunRan

HONDA HORNET と MOTOGUZZI V11 Lemans で廻ったツーリングの記録

北海道ツーリング 6日目

朝、ライダーハウスの家族に見送られ出発。ハーレーの人とは今日の目標が別々なので左右に分かれました。とりあえず日本一のものは見ておかないとイケナイので釧路湿原へ向かいました。釧路を通過してしばらく行き、展望台方面の看板で左折。しばらくすると展望台。そこには沢山の人が居ました。やっぱりみんな日本一のものは気になるんですね。でも、大きい湿原があるだけでした。(当たり前か。)

0008066.jpg;釧路湿原;colorbox

気を取り直して摩周の道の駅まで来て休憩。青いSV600sの人とスズキについて語り合っていると、聞き覚えのあるハーレーの重低音がしました。今朝別れて逆方向に進んだと思っていたんですが、道の駅の近くにある『900牧場』へ行こうと摩周までやってきたそうです。僕も予定を変更して同行することにしました。

北海道に来て初めて牧場の中まで来たのですが、その広さにビックリするばかりです。見渡す限りの牧草地で、牛の群れが点在してるっていう感じでした。駐車場で売ってるソフトクリームを食べながら一服。そこで別れて摩周湖に向かいました。

摩周湖への看板が見えたところは硫黄のにおいがしてました。近くに『硫黄山』があるのですが、そんなに凄いのかと思い、匂いにつられて先へ進みました。行ってみるとまさに硫黄の山で、隙間から硫黄が沸いている風景です。その熱気で卵を茹出ることができるくらいっ。(笑)5個セットでしか売ってくれないので食べれなかったのですが、お味はどんな感じだったのでしょう?ここでもソフトクリームをひとつ。

0008065.jpg;硫黄山;colorbox

硫黄山を後にして今度は摩周湖に向かいました。空も晴れてきて、湖に上る道はとっても気持ちがよかったです。ワインディングも適度で、北海道に来て初めてタイヤの全面を使い切ることができました。今回のツーリングでは一番良かった道だと思ってます。

0008061.jpg;摩周湖への道;colorbox

さて、摩周湖ですが、第3展望台からは霧でまったく見えませんでした。真下に青い湖面が時折顔を覗かせる程度でした。見えないのに留まっていても仕方がないので、第1展望台のほうへ。こちらではきれいに霧も晴れて湖を見ることができました。青々とした湖面がすごく綺麗でした。

0008062.jpg;摩周湖の湖面;colorbox

摩周湖から南へ降りていくと「牛乳飲み忘れていませんか?」という看板があったので「牛乳は苦手なんだけどな…」と思いながら『ミルクハウス』というライダーハウス兼食堂へ。牛乳片手にジャガバタを食べてそれだけで満腹。ご馳走様でした。でもちょっと高かったです。

さて、今度は屈斜路湖へ行ったのですが特に湖畔へ降りることもなくそのまま美幌峠へ。ちょっと小雨のなかの峠を駆け上がると、左手に屈斜路湖が白く光っています。山肌は一面笹で薄く霧がかかった感じはなんともいえない光景でした。

0008063.jpg;美幌峠山腹;colorbox

峠の駐車場でちょっと一服していると、2人組のライダーさんに会いました。もう午後5時も回ってから大分経っています。今晩はどうするのか尋ねたら、「いまから開陽台へ行く」と心強いお言葉。彼らも出発してしばらく、僕も思いきって開陽台を目指すことにしました。

摩周を過ぎて標津に入ったときは薄暗くなっていました。ガソリンも少なくなってたので給油をするために国道を通って大回りして、開陽台へ着くと駐車場からキャンプ場へ伸びる階段が待っていました。荷物を下ろして一所懸命運んで、手探りで設営。

0008064.jpg;開陽台キャンプ場;colorbox

その晩は展望台の売店のところで、ほかのライダーの人たちと遅くまで遊んでました。話を聞いていると、この場所に何日も何週間もテントを張っている人ばかりでした。

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