RunRan

HONDA HORNET と MOTOGUZZI V11 Lemans で廻ったツーリングの記録

愛媛高知ツーリング 2日目

7時半に起床。

ラインダースインのおじさんに挨拶をして、7時半に昨日真っ暗で見えなかった四国カルストへ向けて再度出発です。

1111131.jpg;東津野城川林道;colorbox;8:00

カルストへ向かう途中の林道は1箇所穴が開いている以外は荒れておらずとても気持ちがイイ道です。オフ車に乗ったライダーが途中で風景を撮影しているのが見えましたが、何を撮影しているのかなーとミラー越しに後ろを見てみたら、谷間にわずかに雲海が広がっているのが見えました。

小一時間ほど走って四国カルストにやってきました。昨日とはうって変わって草原のなかにゴツゴツと岩が突き出た風景が広がっています。真っ暗な影しか見えなかった風車も、はっきり見えます。

道は車が1台やっと通れるほどで、ところどころに待機所があります。朝なので車はほとんどありませんでした。

とりあえず姫鶴平にある駐車場にバイクを止めて一休み。昨晩よりももう一段寒い感じ。丁度自販機があったので温かいコーヒーで一服です。

1111132.jpg;四国カルスト;colorbox;8:45

あとは場所場所で写真を撮って回りましたが、ここは山の上。真冬のような寒さで手がかじかんできます。

あまりに寒いので一通りくるくる見て同じ道を引き返し、国道197号線まで戻ってくると、このまま素直に須崎へ出るか、四万十のほうへ回ってみるか一考。たぶんココまで来ることはめったにないと思うので「四万十川に沿って走ろう」と決めて、国道を宇和島のほうへ向けて走り出しました。

昨晩泊まったライダーズインを左手に見ながら国道を西へしばらく走り道の駅「日吉夢産地」で休憩です。BMWが2台止まっていたのでその脇に止めると、ジーーーッとエンジンを見つめられました(w 「やっぱグッツィやなぁ。このエンジンはすぐ分かるわぁ」と2人のオジさんにわいのわいのと囲まれました。もうひとりカブでツーリング中のオジさんも加わって、ここで1時間くらい時間をつぶしてしまいました。今回ツーリングで話した人がほとんど50歳~60歳の方たちばかりなのは、やっぱりグッツィに乗り換えたせいかしら?

ここから国道320号線出目国道441号線にスイッチしてついに四万十川に出合いました。ここからは1.5車線と広い2車線が入り混じる道になります。右手に四万十川のゆったりとした流れを望みつつしばらく走ると沈下橋が見えてきたので渡ってみることにしました。

1111134.jpg;岩間の沈下橋;colorbox;11:30

川へ降りていく道が少し狭かったのでどうかと思いましたが、この岩間の沈下橋は端の幅は結構普通で、真ん中を走っている限りはあまり怖いという感じはありませんでした。対岸へ行って、写真を撮ってもう一回渡って国道へ引き返しました。

ここからさらに川に沿って国道を東へ、1時間ほど走ってようやく中村へたどり着きました。しかし海近くまで出てくると南中時というのもあって冬装備では暑かったです。近くのコンビニで水分補給&着替えです。

1111135.jpg;井ノ岬;colorbox;13:00

中村からは国道56号線に変わって北上します。しばらく行くと右手に太平洋の青い海が現れて、晴天ということもってキモチイイ!潮の匂いを感じながらしばらく走ると、残念ながら道は山のほうへ…。と思っているとあの塩けんぴで有名な「水車亭」の看板が!こんなところにあったのですか!?

せっかくなので寄ってみたのですが、実は先日ネット販売で箱買いしたところなんですね…。とくにコレと買うことなく、国道を北上していきました。

窪川からさらに1時間ほど北上して着いたのは道の駅「かわうその里須崎」。カルストから直接来ていれば10時頃にはここまで来ていたはずですが、逆方向にくるっと回って来たらもう15時前です。ちょっと遅い昼ごはんでも食べましょう。

とマップルでお奨めされている「土佐丼」をレストランで注文してガツガツと食べます。食べてて頭がぼーっとするのは疲れが出てきているのかな。ホントはここから横浪黒潮スカイラインを走って桂浜のほうまで海に沿って走ろうと考えていたのですが、帰りのことを考えるとここら辺で切り上げたほうがいいのかも知れません。両方とも昔に2,3回走ったことありますしね。

1111137.jpg

ちょっと残念でしたが、このまま須崎中央で高速道路にのって帰路につきました。帰りは瀬戸大橋か明石大橋かどちらを通って帰ろうかと日が沈み行く高知自動車道を走りながら考えましたが、通行料の安い瀬戸大橋のほうを選択。10数年前、友人と宇和島へ行って以来久しぶりに瀬戸大橋を渡りました。当時はとても怖かったですが今回はそれほど怖い思いもせず渡れてヨカッタ。結局帰宅したのは22時ごろでした。

おしまい

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